tracを使ってみる
バグトラッキングシステムとしてtracを使ってみたいと前回の日記で書きましたが…
Debian4.0にapt-get tracでインストールした後、設定をし、実際に使い始めました。
以下、要点を少々。
まず、tracの初期化。今回サブバージョンとは別に使いたかったのでベースとなる空のディレクトリ"directory"に
$ trac-admin directory initenv $ chmod -R a+w directory
二つ目のコマンドは相当いいかげんです、ちゃんと設定するべきですが、今回は適当に(笑)。
それからapacheの方の設定です。
Debian4.0ではデフォルトでapacheは1.3系です。
つまり
$ apt-get install apache
でapacheのバージョンが1.3.34
これにtrac用の設定を。
/etc/apache/access.confには、/usr/share/doc/trac/README.Debian通りに。
しかし、デフォルトでは上記access.confの設定で使うmod_envがロードされていないので/etc/apache/module.confに次の一行を
LoadModule env_module /usr/lib/apache/1.3/mod_env.so
これでリロードしてやればtracが見れるはずです。
実際にtracを使ってみると、各設定を変更する必要が…。
なので、コマンドラインで
trac-admin directory
あとから思ったけど、/etc/apache/access.confは
Alias /trac "/usr/share/trac/htdocs/" ScriptAlias /tractest /usr/share/trac/cgi-bin/trac.cgiSetEnv TRAC_ENV "/home/ryoutoku/data/investigate/trac/"
の方がいいかも。