ストリップの効果

ストリップ、ここでいうストリップは正式にはトライアングルストリップ、というものは3DCGデータから作成する事ができる描画をより高速にできるデータ構造の事を指します。

ストリップはなんで高速なの?という問いにたいしては、計算回数が減らせるからというのが答えなんですが。

具体的には、ストリップのデータ構造を用いると、2点を共有(つまり辺を共有)する2個の三角形を続けて描画するとき、
最初の三角形で計算した2個の共有する点を使って次の三角形を描画します。

つまり、点にたいして行う座標変換やテクスチャマッピングの計算を省略できるのです。


このストリップを上手に作れば大規模なデータもよりはやく描画できるというわけです。