マネーボールを再び

ここ最近,マネーボールという本を再び読んでいる(結構二,三度読むタイプ)。

マネーボールの内容はお金が無い球団が「効率のよいトレードと新人獲得を行い勝率を上げる為に科学的に野球を解析する」というのがテーマ。

主人公はアスレチックスのGM。将来を期待されながらも鳴かず飛ばずで終わってしまった元メジャーリーガー。

彼は初めてでとても大きな挫折を知り,そこから形を変えて再び情熱的な仕事に取り組む。
それがメジャーでは見向きもされなかった「球場のプレーの解析」をベースにした球団運営。


経験豊かなスカウトマン達の主観のみに基づいた評価での新人獲得から路線を変更し,データを解析した結果から得られる評価で行っていく。

解析の詳細は省いてあるけれど,表情豊かな登場人物が野球を解析するという魅力的なテーマをさらに魅力的にする。


この本を初めて手にとったのはゲーム会社時代。
すごい衝撃を受けたのを覚えてます。
読了後には「プレイヤーが感じる楽しい」という感覚を解析できなか?とかプログラマの優秀さをもっと解析できないか等。


この本をまた読み始めて,当時のワクワク感が戻ってきました。