学校教育
今日は学校教育のとりわけ歴史という科目について思うことを。
僕は大学は物理学科だし,趣味志向がもろ理系な人。
しかし唯一理系らしくない趣味として「歴史がすき」ってのがある。
本当に歴史は好きで,学生時代は通学中電車で歴史小説をよく読んでいた。
さすがに大人になった今ではその手の本を読むのは卒業したけど。
今はネットを使って興味のある歴史上の出来事を調べるのが趣味になった。
そんな僕なんだけど学校での歴史教育の現在のやり方はすごく不満だ。
いらないとは言わない。歴史を学ぶことで得るものある。
それと別に暗記がダメとかは言わない。数学だって定義とか言葉とかは覚える必要あるし。
しかし,例えば邪馬台国とか古代文明とかそういうのを覚える必要はあるのだろうか?
仮に必要あるとしてそれは大学とかでもいいのでは?
子供に教えるのは江戸時代〜現代とかの方がいい気がする。
そもそも現時点で日本に限れば資料とかが沢山のこっているのは江戸時代ぐらいからだろう。
分野を狭めれば産業革命以降の現在の社会をつくられる過程をもっと濃密に勉強できるはず。
はっきしいって古代ローマ人の生活様式や戦国武将の合戦も面白いとは思うけど生きてく上でそれほど役に立たないのでは?
それより産業革命とか情報革命のすえ,世界は今めまぐるしくかわっていますよって事を教わった方が子供にとっていいんじゃない。
なーんてことを最近は考えてました。