結局『肝』は『形状』

会社で

「床の応力が見たいんだよ」

と言われた。


何しているかというと「32階建て高層ビルを固有値解析したデータに対して応力の分布がみたい」というお話。

大規模なデータでそれこそ3000万以上の自由度…。
おいおいとか思いながらマシンに精一杯がんばってもらいデータを抽出した。


で,ワクワクしながら床の応力分布をコンター図でみようとしたら…。


柱の方はびっしりとメッシュが切られていたが,床の方は簡易すぎ!!
まぁ座屈を見たいというのが最初の趣旨だったらしいのでしゃーないんだけど…。


本日の教訓「有限要素法はやっぱりメッシュ(形状)が全てです」。