MacでOpenGL

家でも3DCGをやりたくてMacBookOpenGLプログラムにチャレンジ。

ちなみにCocoaライブラリを使ってOpenGLアプリを作るのはとても簡単だ。
以前このブログで取り上げた書籍Mac OS X Cocoa プログラミング 第3版でもさらっと書いてある。
変なことをやろうと思わなければすぐにOpenGLプログラムができるでしょう。



しかし今回僕はえらい苦戦しました。

というのもC++gtkで作ったオープンソースのコードを移植したかったからです。
具体的にはOpenGL描画の部分はライブラリとして作っていたのでそのソースを静的ライブラリとして,
Cocoaで作ったGUIにくっつけるという事をしました。

つまりGUI側のObjective-CからC++の描画メソッド呼び出し。


静的ライブラリとCocoaのドッキングについては
静的ライブラリの作成と利用 - It_lives_vainlyの日記
を参考にさせてもらいました。

描画処理に関してオープンソースのものから修正した箇所は

  • Cocoa自体はCなんでC++をラッピングするソースを追加
  • XWindow依存のソースを修正

それ以外はヘッダー検索パスをいろいろいじったりすればなんとかなるレベルでしたが,なんだかんだ結構時間とられました。

あとラッピング用意したけど,別にC++の呼び出しもできるみたいですね(確かめてないのですが)。

いちおう3D画面は出ました。

マウスドラッグで回転ぐらいはできます。

次はメニューからファイル選択ダイアログを表示してデータを読み込む。。。の前に拡大縮小とか移動だな。