MacでGoogle Documentを使っていると
最近は趣味プログラムの設計書とか資料をMac上でSafariを使ってGoogle Documentで書いている。
(Safariはもう開発していないけれどWindows版もある)
このスタイルは便利なんだけど,慣れ過ぎると仕事に支障をきたします。
どんな支障かを話す為にまず,Google Documentについて。
Google Documentで設計書を書いてる,といってもアルゴリズムのメモ書きとかファイルフォーマットを主で,受託開発でやるような要件定義とか仕様書なんかではないです。
まぁ趣味で作っているプログラムにビジネスライクな仕様書なんて書きたくないな。
Goolge Document自体は発表直後に触った時は「うーんちょっと使うには微妙かな?」なんて思ってたけど最近は随分機能もそろってきて大分満足している。
数式が入れられるようになってから腰入れて使い始めたんだけど,表とか目次も挿入できるしある自分にとっては程度実用に耐えられると思う。
(趣味作っているのはプログラムはゲームなんだけど,まぁ数値計算のオンパレードみたいなのを作っているので数式は必須なんです)
もちろんインデント幅のカスタマイズがやりにくい(というか分からない)とか,表の幅を変更したいんだけど思った通りにできないとか不満はある(ちゃんとヘルプ読むと書いてあるのかな?)。
しかし提供されている機能は満足のいくものも多いし,何よりWebアプリケーション固有のブラウザの向こうでデータが共有できるという恩恵は素晴らしい!
机の上のMacBookでも出先で開くMacBookAirでも同じファイルを編集できるのは嬉しいね。
で,このGoogleDocumentを使うにあたって,プライベートなんでもちろんMacのSafari上でアクセスする。
MacはOSの機能としてテキスト入力に関してのキーバインドはEmacsライクとなっていて,おかげでSafariでGoogle Documentをやっても慣れた手つきで編集できる。
このように僕のプライベートな時間で十二分に活躍してくれるSafari+Google Documentなんだけど副作用みたいなものが出てきてて…
仕事場ではWindowsを使っています(当たり前だけど…Macなんか触る機会は無いです)。
で,会社では開発上のコード以外のアレコレは全て社内用のローカルサーバで動いているWikiに記入するルールになっているんだけど…
やっちゃうんだな…
ついついCtrl+pで前の行…あれ?印刷が…Ctrl+nで新規作成???あれれ???
みたいな。結構頻繁にやってしまう。
まぁブラウザ上で編集するのに頭を切り替えないと行けないわけです。
職場ではブラウザはFirefoxなんで,ある程度キーバインドをEmacs寄りにカスタマイズできるんですが,それでもSafariオンMacと比べるとなんかしっくりこないです。
MacでGoogle Documentを使っていると,こんな問題が発生してしまう。
Firefoxでもう少しキー設定が自由にできれば!って思いながらこれからも仕事していきます。
ちなみに,Xkeymacsを使えればこういう問題もある程度解消されるんですが,社内では限られたソフトしかインストール許可はおりないので…。