Objective-Cで3dsデータビューワーつくろうシリーズ その3
その2で書いた通り,読み込んだ3dsファイルから頂点数とポリゴン数を表示するようにした。
今回のプログラムは3DCGというよりはCocoaというかObjective-cの機能がメイン。
ポリゴン数と頂点数を出力するのはキーバリューコーディングとよばれる機能を使った。
キーバリューコーディングはGUIのコンポーネントであるラベルとメンバ変数を接続することで簡単にGUI上に表示,
そして接続された値が変更された際もそれをGUIに反映する機能。
設定はえらいかんたんです。なのでここでは書きません。
(入門書とかに書いてあります)
ちょっと話脱線して,ふと作っていたときに思ったことを書きます。
こういうキーバリューコーディングとか仕事でプログラムしたことある人なら多分だれでも作った事あります。
作ることが三回目を超えたあたりから「面倒だなぁ〜おい」と思うでしょう。
そして自分より経験がある人が作ったこと無いと「おいおいマジかよ」と思うでしょう。
閑話休題。
今回作成した機能でウィンドウもそれなりになってきたと思います。
画面はこんな感じ
モデルは船ですね。これもINNRIAから落としました。
次回は
- フレームレートの測定と表示
- ポリゴンラインの表示
をやろうと思います。
それと,静的ライブラリにしたソースの修正も一気にやろうかなぁ(メソッド名にスペルミスがあったので。。。)