アルゴリズム

三次方程式の解

今日はアルゴリズムのお話を。 FEMのポスト処理ソフトを作っていると三次方程式の解き方が必要な時が多々でてきます。三次方程式の出現元は2階のテンソルの主値を求める処理。 例えば - 応力テンソルから最大主応力を求めたり - 剛体の慣性テンソル(らしき…

ヤコビ法

ラプラシアン行列を勉強するために、とりあえずヤコビ法のプログラムを作ってみました。標準入力から最初に次元の数をもらって、その後各行を受け取るプログラムです。 反復回数は適当に10回とかにしてみました(本当は非対角要素の大きさを見た方がいいか…

曲率半径

梁理論を人前で説明する必要があり…曲率半径が必要になりました。で、曲率半径がと確認するためにかかった時間が…1時間…あれぇ、大学時代なら30分ぐらいで思い出せるはずなのに…。とにかく、を納得するまで…ながかった気がします…(反省) 大変参考になっ…

常微分方程式を復習

フーリエ変換関連の本を読んでいたら、ピアノとチェンバロの話がでてきた。その本には、 ピアノは叩く事で弦を振動させる、つまり厳密なことをいわなければ初期速度で振動する。 チェンバロは引っ張る事で、つまり初期変位で振動する。同じ微分方程式をとい…

離散フーリエ変換

周波数、周期、波長などなど、大学時代(本当は高校時代か!)やっていた内容を一通り復習しました。ずいぶん思い出してきました。波長が短くなると、すなわち一秒間あたりに一回りする量は増えるので周波数が大きくなるとか。で、sinとcosの級数和で関数を…

離散フーリエ変換の周波数

あいかわらず復習中です。離散フーリエ変換。今日復習した内容は周波数です。積分する範囲が0からの時、周波数は整数でどんどん分割されていきます。具体的には 、、、…この周波数に関して離散化した場合のイメージは、入力されたデータの個数がN個で幅がdx…

離散化フーリエ変換その3

昨日書いたプログラムもなんか自信ないのでもうすこしなやもうと思います。 周波数の求め方とか特に。それと係数のほうも最後にデータの個数で割るのか長さでわるのかいまいちちゃんと説明できない…。

離散フーリエ変換

前回のフーリエ変換のプログラムだと入力されるデータの間隔が1.0でないとうまく動かないという問題がありました。それと、周波数を求める箇所が間違えてました。ってことで改良したものを #include #include using namespace std; class Dft { public: int …

昨日の離散フーリエ変換のプログラム間違ってました

よく考えると、sinとcosの係数を求める箇所、間違ってました。データの総数で割るところ…しっぱいしました…。

離散フーリエ変換

なんとなく離散フーリエ変換をやってみたくてこんなプログラムを作ってみました。 #include #include using namespace std; class Dft { public: int m_sum; double* m_cos_coefficient; double* m_sin_coefficient; public: Dft(); ~Dft(); void computing(…

推移行列のマルコフ過程

ふと、思う事があって、Googleのページランクアルゴリズムを調べています。 ということで、肝となる推移行列とマルコフ過程を…マルコフ過程の方は統計力学で出てきていたらしいが…すっかり忘れてました!ということで、確率の復習です。

この本でたら会社に一冊置きたい

コンテンツ募集 - アルゴリズム大募集! C&R研究所 - アットウィキ、ちょっと紙面の関係でダメになってしまうのもあるだろうけど…出たら欲しい。線形計画に巡回セールスマン、デローニだなんて豪華だ!

wavファイルをフーリエ変換してみたい

仕事場でちょっとフーリエ変換を使った仕事してました。仕事内容は応答解析です。応答解析というのは強制振動(振動与えるための力、励振力、が周期的でない場合)の微分方程式の解き方みたいなものです。で、応答解析だとフーリエ変換して各周波数毎に変位と…

凸解析の本を探しにいくけど見付からない

GJKアルゴリズムは、支持写像という言葉が出てくるけどこれがどうにもイメージがわかない。そして気になってしょうがない、ということで凸解析を調べてみる。支持写像という言葉自体は凸解析では出てこないんだけど、支持関数という言葉がある。これは標示関…

GJKを理解するために

まずは次の言葉を理解しようと思います。 convex hull 凸包 convex combination 凸結合

GJK

Gilbert氏とJohnson氏とKeerthi氏が考えたそうです。コンピュータ幾何学データ(ポリゴンの事)の衝突判定に用いられるアルゴリズムで、その分野ではとても有名なもの。これを勉強したくて、論文を探すことに。 というのも、僕の教科書であるRealTimeRendering…

鳥の群れの動きを再現するアルゴリズム

職場からもよく覗いている、Life is beautifulの『ネットの時代には「知識量・記憶力」よりは「適応力・応用力」の方がずっと大切』に面白そうなアルゴリズムの紹介がありました。群の動きをシミュレーションする為のアルゴリズムの紹介があり、ページのURL…

ブレゼンハム

4日ぐらい前からちょっと悩んでいたのですが、今日やっとすっきりしました。 なので、日記に書いてみます。格子状のピクセルデータに点を打ちながら直線を描く処理を考えてみます。例えばマウスでスクリーン上の任意の2点をクリックし、その間に線を描くと…